長男の将来の夢
中2の長男の将来の夢
それはパイロット。
幼稚園の頃からずっと変わらずパイロットになりたいと言っている。
なれるかどうかは別として、
ずっと夢が変わらないことがすごいなぁ〜と思ってしまう。
私は子供の頃、コロコロとなりたいと思う職業が変わっていったし、
そもそも、コレ!というものもなかったし。
初めて家族で、飛行機に乗って海外旅行をしたのは
長男が年長、次男が3歳になりたてのとき。
入国審査で長男が、じぃ〜っと見つめる先にいたのは
パスポートをチェックしてくれる無表情の入国審査官。
僕もこういうお仕事がしたい!
と、なぜか最初はそこに興味をもってたっけ。
その後、その人が飛行機を操縦するわけではないと知るわけですが (^^;)
パイロットになりたい!という子供らしい夢をもち、
親としては、かっこいい夢にキラキラしている姿が嬉しくて。
でもまぁいつかは、現実的なことを考えて
夢も変わっていくんだろうなぁって、思ったりもする。
だって、よほどの学力と身体能力が必要でしょ?
空に興味を持ち始めていたから、天体観測なんかもどう?とか
空つながりで、宇宙飛行士なんてのは?
いや、もっと非現実的?
でもやっぱり飛行機関係が好きみたい。
この頃には小学3年になる手前の春。
次男も兄につられて飛行機操縦したい!と言うように。
そして再び海外旅行に行くチャンスがあって、
鉄道で移動していると、息子たちにとってラッキーなことが!
現役パイロットの方と、副操縦士の方が並んで乗っている‼︎
制服姿が眩しすぎます。
当然息子たちは話しかけに行くわけです。
「僕、パイロットになりたいです!どうしたらなれますか?」
ん〜、どうしたらって言われても困りますよね。。
でもきちんと丁寧に答えていただいたんです。
勉強だけじゃなく、運動も大事だよ。
お父さん、お母さんの言うことをちゃんと聞いて頑張ってね、と。
憧れのパイロットの方からシールまでいただき、大感激の長男。
その兄の側で次男も一言。
「僕は大きくなったら副操縦士になりたいです!」
これには副操縦士の方も苦笑い。
「副? パイロットじゃなくていいの??」
今も相変わらずの次男。心配です。。